エアコンの買取査定の基準
エアコンを買ったのはいいけれど、引っ越しをするのに取り外し費用がかかるし、購入してから何年か経っているから新居には新しいエアコンを買って取り付けた方がお得だというケースは多いものです。
エアコンを処分しようと思うと、取り外しのための費用以外に引き取ってもらうにもお金を払わなければなりません。
エアコンの取り外しにかかる費用は6,000円から10,000円が相場となっており、引き取りを頼むとこの他にリサイクル料金や収集運搬にかかる費用も発生します。
できるだけ古いエアコンを処分するための費用を節約しようとお考えでしたら、買取に出すのがおすすめです。
新品ではなくても、まだまだ十分に使えるエアコンであれば高額で買取をしてもらえる可能性もあります。
買取をしてもらえるエアコンの基準は製造期間から5年以内が一般的ですが、中には5年を過ぎていても10年以内のエアコンなら買い取りをしてくれる業者もありますので諦める必要はありません。
中古エアコンの買い取り相場は、容量によって決まっています。
例えば容量が10畳以下のエアコンであれば、10,000円~40,000円が買い取りの相場金額です。
アパートやワンルームマンションなどに住んでいる人は多いので、このタイプのエアコンは非常に需要が高いのが特徴です。
12畳用や14畳用など、容量が20畳以下のエアコンの場合は30,000円~70,000円が買い取り金額の目安だと思えばいいでしょう。
容量が20畳以上のエアコンは一般の家庭にはあまり見かけられませんが、商用などで使用していた大型のエアコンは50,000円~100,000円で買い取ってもらうことも可能です。
エアコンを高額買取してもらうためのポイント
エアコンの買取査定をしてもらう際には、まずエアコンの型番と製造年数をチェックする必要があります。
室内機の本体にはステッカーが貼られていますので、ここで型番と製造年数をチェックしましょう。
有名メーカーの人気エアコンでなくても、製造年数が新しければ高額査定を受けられることもあります。
エアコンの査定をしてもらう時には、大まかにエアコンの掃除をしておくことを忘れないようにしましょう。
変色した部分や黄ばみなどがあると高額査定をしてもらえませんし、タバコの臭いなどが染み付いていると査定価格が大きく下がってしまいます。
室内機だけではなくて室外機の状態も査定額に関わってきますので、ホコリなどはきちんと掃除しておくようにしたいものです。
リモコンや取扱説明書などの付属物があれば査定額も上がりますので、エアコンを新しく買う時は取扱説明書は必ず保管しておくことをおすすめします。