ドゥカティはイタリアのバイクメーカー
2012年にアウディに買収されたドゥカティですが、ドゥカティはイタリアのオートバイメーカーです。
古代ローマ帝国までさかのぼるという歴史を持つイタリアの名家、ドゥカーティ一族が創業しました。
1880年ごろ水力学と手章夫に関する発明家、技術家としてアントニオ・カヴァリエーリ・ドゥカーティが工場を経営し息子のアドリアーノ・カヴァリエーリ・ドゥカーティが放送事業、その後電気メーカーとなりラジオの無線や部品製造会社などから始まったメーカーです。
イタリアでも老舗と呼ばれるバイクメーカーですが、ドゥカティのバイクの魅力といえばトラクション感といわれています。
またバイクに強い個性があることで一定のファン層を持っている事もこのバイクメーカー所特徴でしょう。
ドゥカティのバイク、その特徴とは
トラクション感が強い、つまり地面をしっかりとらえてぐっと前に進む力が強いのです。
アクセルを開けると一気にリアタイヤが地面をとらえぐいぐい前に進みます。
バイクを運転している感覚が非常に強いバイクです。
アクセルをあけてもそれほど地面をつかんでいる感覚がなく軽く進むバイクが好きという人もいますが、地面の上を力強く走る躍動を感じたいという人は、ドゥカティのバイクがおすすめできます。
またドゥカティのバイクはそのほかのメーカーと比較して個性があり、好きな人はものすごく好き、合わないと思う人はとことん合わないというはっきりした個性を持っています。
独特の個性と走りを強く感じられるドゥカティは、ハーレーが好きな人からも支持されることがあるので、バイクの中でも独特な雰囲気を持っているといえます。
ドゥカティの売れ筋と中古相場
ドゥカティでも新車の中ではパニガーレ、モンスターなどのドゥカティといえば・・・というバイクが人気です。
リッタークラスも人気がありますが、最も人気が高いのはスポーツモデルといわれています。
中古市場の相場ですが、1299パニガーレで中古相場が200万から230万くらい、モンスター796で65万から100万くらい、パニガーレRは340万から360万くらいです。
バイクの種類によって価格がかなり違い、また人気車はやはり値が落ちません。
中古市場で高く売れるとされているのが1299パニガーレS、次いで1200Enduroという感じでしょう。
新しい年式の上位モデルがかなり人気となっていて、型落ちと比較すると金額の差が激しいです。
モンスターシリーズは一定の人気を誇っていますが、買取の価格は少し低めといわれています。
またドゥカティの中古市場の特徴として、売却する業者によって査定の価格がかなり違うということがあるので、売却する場合、ドゥカティに強い業者に出すほうがいいようです。