アライ・ショウエイが高く売れる理由
バイク用品を売るなら、まずブランドを確認することから始めましょう。はっきり言ってしまうと、ヘルメットの買取価格は「どこのメーカーか」で8割決まると言っても過言ではありません。
特に日本の2大メーカーである「アライ(Arai)」と「ショウエイ(SHOEI)」は別格です。この2つのブランドなら、多少モデルが古くても、傷が少しあっても、欲しがる人が後を絶たないため高値買取が期待できます。
逆に、ホームセンターなどで売られているノーブランド品や、知名度の低い海外製ヘルメットは、残念ながら買取を断られるか、数百円程度になってしまうことがほとんどでしょう。ウェアに関しても同様で、クシタニやRSタイチといった人気ブランドはリセールバリューが高いですが、量販店の廉価モデルは値段が付きにくいのが現実です。まずは自分の持っているアイテムのブランドロゴをチェックしてみてくださいね。
製造年月日と安全基準の落とし穴
次に絶対に確認してほしいのが、ヘルメットの内側に記載されている「製造年月日」です。実はヘルメットにも食品と同じように「賞味期限」のようなものがあることをご存知でしょうか。
メーカーが推奨する使用期限は、一般的に使用開始から3年程度とされています。中古市場では、製造から5年以上経過しているものは、見た目がどんなにピカピカでも、内部の衝撃吸収材が劣化しているとみなされ、安全性が保証できないため買取不可やジャンク扱いになってしまうことが多いのです。
また、日本国内で売るためには「PSCマーク」や「SGマーク」のシールが貼ってあることも必須条件です。このマークがない並行輸入品などは「乗車用ヘルメット」として販売できないため、装飾用として安く買い叩かれてしまうでしょう。売る前に、まずは内装をめくって製造日シールを探してみてください。
内装のニオイと汚れを落として査定アップ
査定額を少しでも上げたいなら、持ち込む前の「ひと手間」を惜しんではいけません。特にヘルメットやウェアは肌に直接触れるものなので、査定員は「ニオイ」と「内装の汚れ」を厳しくチェックします。整髪料のベタつきや、タバコ、汗のニオイが染みついていると、それだけで大幅な減額対象になってしまうのです。
ですが、諦めないでください。多くのヘルメットは内装パッドが取り外せるようになっていますから、これらを洗濯してしっかり乾燥させるだけで、印象は劇的に良くなります。ウェアも同様に、指定の方法で洗濯し、ポケットの中のゴミも捨てておきましょう。消臭スプレーも有効ですが、直前にかけすぎると逆に怪しまれるので、数日前に済ませて陰干しするのがベストです。
この一手間で数千円変わることもあるので、ぜひ実践してください。
